点群を回す — 奥行きで薄める
頂点が八つでなく数百あっても同じ。球面にまんべんなく点を撒き、丸ごと回して透視投影する。奥行きを点の大きさと薄さの両方に回すと、手前の点は大きく濃く、奥の点は小さく淡く、球の前後が分かれる。
球面に均一に点を撒くには黄金角 ≈ 137.5° を使う。i 番目の点の高さ y を −1 から 1 へ等間隔に取り、その緯度の円の半径 √(1 − y²) 上を、点ごとに黄金角だけ回した角度に置く。フィロタキシス(葉序)の螺旋を球に巻いた配置で、隣り合う点が重ならず疎密が少ない。乱数を使わないので毎回同じ配置になり、再現できる。
球面に三百点を撒いて回す。各点を回転と透視投影に通し、奥行き z から大きさと不透明度を決めている。
点を撒く三行が黄金角の球面サンプリングで、i * 2.399963(ラジアンの黄金角)ずつ回しながら高さを下げると螺旋が球を覆う。回転と s = focal / (camZ + z2) の透視は頂点のときと同じで、点が増えただけ。depth を点の半径 1 + depth * 3.5 と不透明度の両方に回すと、手前の半球が大きく濃く、奥の半球が小さく淡く沈んで、点群でも球の丸みが出る。奥行きを薄さに回すのをやめて一律の濃さにすると、前後が潰れて円盤に見える。点を線や面で結べば立体を回すに渡る。