060 · 現象
harmonograph
揺れる振り子が描く曲線
ペンを吊るした振り子と紙を載せた振り子、ふたつの減衰する揺れの合成でペン先が紙の上を動く。横と縦に別の周波数の正弦波を割り当てるリサージュ図形に、時間で振れ幅を細らせる減衰の包絡をかけている。
横3成分・縦3成分を足し合わせて一本の線にした。各成分の周波数は整数に丸めて ±0.01 だけずらし、輪がだいたい閉じつつ少しずつ回る。減衰は 0.0008〜0.0026 と遅めにして、外から内へ長く巻き込ませる。線は毎フレーム前の端から30ステップぶん継ぎ足し、背景は最初に一度だけ塗るので、ペン先が進むように模様が育つ。いちばん遅い成分が振れ幅 0.04 まで細った時点で紙を白に戻し、成分を引き直して別の振り子に取り替える。