010 · 現象

pendulum

二重振り子が描くカオス

腕を2本つないだ二重振り子の運動方程式を毎フレーム解き、先端の軌跡を引く。決定論の式から二度と同じ道を通らない線が出る。

読み込みごとに2本の初期角度を乱数で振り、出方を変える。1フレームを6回に刻んで進め、振り上がりで角度を飛び越して軌道が壊れるのを防ぐ。刻んだ各ステップの先端を前後でつなぐので、1フレームのあいだの動きが細かい折れ線で残る。角速度に 0.9998 の減衰をかけ、際限なく暴れ続けないようにした。

背景は消さず tintAlpha(238, 0.07) の薄膜を重ね、古い線が沈んで尾になる。腕の本体は濃い線、軌跡は薄い線で分け、支点・関節・先端に大きさの違う点を置いた。線幅は unit(描画サイズ / 384)でスケールする。