レイキャスト — 画面の側から世界を探す
立体を回すでは、形を世界に持って画面へ焼いた(順方向)。レイキャストは逆。画面の各列から世界へ光線を一本飛ばし、その方角に何があるかを問い合わせる(逆方向)。視界に映る壁だけを調べるので、世界がどれだけ広くても画面の幅ぶんの光線で済む。
レイキャストを探索に置いた。光線でグリッドを辿る歩き方が経路探索のグリッド走査とそっくりで、マス目を一つずつ、次にどの境界を跨ぐかを比べながら進む。Wolfenstein 3D(1992)が当時の非力な CPU で一人称の迷路を実時間で動かした。地図は平面のグリッドなので、プロシージャル生成で作った迷路をそのまま歩ける空間にできる。